イーロン・マスク、2,580億ドルのドージコイン訴訟が拡大

［ニューヨーク ９月７日 ロイター］ - イーロン・マスク氏が仮想通貨ドージコインを支援するねずみ講を運営したとして告発する２５８０億ドルの恐喝訴訟は拡大し、新たに７人の投資家原告と同氏のトンネル建設事業ボーリング社を含む６人の新たな被告が加わった。

火曜夜にマンハッタン連邦裁判所に提出された修正訴状によると、マスク氏、電気自動車会社テスラ(TSLA.O)、宇宙旅行会社スペースX、ボーリングなどが故意にドージコインの価格を2年間で3万6000％以上つり上げたという。何年も経ってからクラッシュさせてください。

そうすることで、被告らは他のドージコイン投資家を犠牲にして「数百億ドルの利益を得た」が、ドージコインには本質的な価値がなく、その価値が「マーケティングにのみ依存している」ことを最初から承知していたと訴状は述べている。

テスラ、スペースX、ボーリングは水曜日、コメントの要請にすぐには応じなかった。 テスラは2020年にメディアリレーション部門を解散した。

最初の訴訟は6月に起こされた。 続きを読む

その直後、世界で最も裕福なマスク氏は「ドージコインを支援し続ける」とツイートし、インタビューでは「スペースXやテスラの工場周辺で働く人々」が彼にその支援を求めてきたと述べたと修正訴状には記載されている。

他の新たな被告には、ドージコインのガバナンスとサポートを提供する非営利団体を自称するドージコイン財団も含まれる。 コメントは得られていない。

損害賠償額2,580億ドルは、2021年5月以降のドージコイン市場価値の推定下落額の3倍に相当する。

それはマスク氏がNBCの「サタデー・ナイト・ライブ」の「ウィークエンド・アップデート」コーナーで架空の金融専門家を演じ、ドージコインを「ハッスル」と呼んだ頃のことだ。

ドージコインの水曜日の取引価格は約6セントで、2021年5月の約74セントから下落した。

この訴訟は、ジョンソンら対マスクら、米国地方裁判所、ニューヨーク州南部地区、番号 22-05037 です。

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